【秩父】関東屈指のパワスポ神社と秩父グルメ@一日目
埼玉在住のろこ。すぐ近くの観光地って中々いく機会がない…
昨年の初詣旅は北鎌倉・鎌倉・江の島の寺社仏閣22社を四日くらいかけて自転車で巡ったり。
旅に出る!となると遠いところに行きたくなっちゃいます(笑)
今年はコロナ禍ということもあって県内をまわろう…
ということで秩父に行ってきました!
秩父の神社と言えば秩父神社、三峯神社、宝登山神社の秩父三社。
今回は1泊2日、コロナの地域支援もあってお手頃価格で行けたのでご紹介します!
【目次】
まずはおトクな切符で節約・電車旅!
最寄り駅から中心地・西武秩父駅までの西武線が2日間乗り降り自由。
往復するだけでも実質おトク!
さらに嬉しい「漫遊🉐クーポン」付きで秩父各店で割引も受けられます。
クーポンは
・三峯神社急行バス片道券(950円)
・観光施設・祭りの湯の温泉入場券orお食事・買い物割引(950円)
・レンタカー特別料金適用 ※要予約
だいたい950円相場のクーポンになるので、自分のプランに合わせてお好みで利用できます。
私は祭りの湯でお買い物に使いました!
おススメの美味しいお土産がいっぱいあるので、クーポンも使って買いまくり!
秩父お土産については2日目をご覧ください♪
ちなみに2021年3月10日まで「期間限定・秩父市応援漫遊きっぷ」 が発売されてます!
これがほんとにお得!こんなに安くしちゃっていいの!?
電車の往復料金だけでも半額くらいトクしました!
三峯神社まで急行バスでGO!
市内から離れた奥秩父の神域にあり、関東最大のパワースポットと言われる三峯神社。
日本全国でも珍しい三ツ鳥居や思わず息を呑む美しい社殿、神話から続く由緒正しい歴史。念願の参拝です!
三峯神社までは西武秩父駅前バス停の5番乗り場から直通急行バスが出ています。
1時間に1本・片道90分で、三峯神社から帰る最終バスは16:30となっているので、旅行プランを立てるときは西武バスの公式ホームページで調べられる時刻表とにらめっこしながら、余裕を持って計画しましょう(笑)
ここで要注意なのが、人気神社のため年末年始などの繁忙期には三峯神社の駐車場から渋滞ができます。
ろこももうすぐ着くなぁという頃合いで渋滞にハマってしまいバスが立ち往生してしまいました。
「ただいま三峯神社より〇キロの地点で渋滞しています。歩いて向かわれる方はお知らせください」というようなアナウンスがあり、幸い1キロほどの渋滞だったので正規の料金を支払いバスを降りて歩きました。
↑ 1キロの渋滞。歩いて5分ほどだったので渋滞にハマったら徒歩もアリ!
自家用車がない場合、バスの本数も少ないし現地滞在時間が気になるところ。
三峯神社でグルメも満喫したいし、参拝もゆっくりじっくり派なので、ろこの場合は現地滞在時間2時間半で計画を立てました。
結果的に2時間ちょっとで散策できたので、帰りはバスを待ちながら秩父B級グルメ・みそぼてとを食べたり、ゆっくり過ごせましたよ(^^)/
参拝だけなら1時間半でも充分かも。
秩父名物わらじかつを食べるならココがおすすめ!
さっそく参拝…の前に腹ごしらえを。
秩父名物といえば丼からはみだす大きさのカツを白米にのせたわらじかつ丼!
実は三峯神社に寄ったら絶対食べたい絶品わらじかつ丼を提供しているお店が三峯神社の三ツ鳥居の目の前にあります。
r.gnavi.co.jpそばなども提供している簡素な定食屋さんというような外観ですが、実はここが意外な穴場!
西武線沿線の車内放送で流れているCMのわらじかつのお店なんです!
店内はテーブル、お座敷の他にテラスがあります。
暖かい日だったのでテラスから秩父の山々を眺めながら頂きます。
↑ テラス席から眺める景色。ぽかぽか陽気で解放感抜群でした
ここのわらじかつ丼は、ほかのお店と比べてソースが上品でくどくないのが魅力!
素材のカツの味を生かしつつ、ごはんが進む上品な味は格別です!
ごはんにも均等にしっかりソースが染みてて、ごはんだけでも何杯でもいけそう。
「こんなに大きい揚げ物2枚なんてもたれそう…」とわらじかつ丼を知った時に抱いた感想が覆されました。
あっという間にペロリ!
実は市内に戻った後も、このわらじかつの味が忘れられずに、いろんなお店をまわったのですが、ろこ的にはココが一番でした。
濃くてドッシリした味わいを求めている方は他にも美味しいわらじかつ屋さんがありますが、上品であっさりペロリと食べられるわらじかつをお求めの方はココをおいて他にない!
関東最大のパワースポット・三峯神社!
大島屋のわらじかつを堪能してお店を出ると目の前に有名な三峯神社の三ツ鳥居が!
全国でも数えるほどしかない三ツ鳥居。
奈良県の大神神社で有名な鳥居ですが、関東にはほとんどありません。
真ん中は正中(神様の通り道)なので、両脇の小さな方の鳥居をくぐるのが正解。
両脇にいらっしゃるのは狛犬…ではなく三峯神社の御眷属・オオカミです。
より正確に言うと、現在では絶滅したニホンオオカミと言われています。
第12第景行天皇の皇子・日本武尊(ヤマトタケル)は西国を征討したのち、東国征討を命じられてこの地に赴く。その際に道案内に立ったのが神犬(大口真神)であり、昔この地に住んでいたニホンオオカミである。
ざっと要約するとこのような感じ。
他の神社でみかける狛犬よりスラっとした美人な様子です。
ちなみに二日目に行く宝登山神社もニホンオオカミの伝承が創建の由来になっています。
そしてまずはご本殿に向かって参拝。
ご本殿には伊弉諾尊(イザナギノミコト)・伊弉冉尊(イザナミノミコト)の二柱が祀られています。
三峯神社の見どころの一つが、圧倒的な彫刻美。
目を奪われるくらい繊細で艶やか。
参拝の列に並びながら、思わず「美しいー」と口に出してしまって、いやはやお恥ずかしい。
↑ 自然とのコントラストが美しい拝殿の建築美。
拝殿も、もちろんのこと、摂末社の建築も美しいです。
特にろこの目を引いたのが、伊勢神宮の分祠。
伊勢には二度詣でたことがありますが、まるでミニチュア版のように精巧で、伊勢神宮の雰囲気を写し取ったような社。
お伊勢さんのパワーをひしひしと感じました。
↑ 伊勢神宮の分祠。まるで伊勢に来たかのような存在感。
辰年の日に突然現れたという有名な、水をかけると龍が浮かび上がる拝殿前の石畳スポットですが、コロナ対策のためか柄杓が撤去されていて御姿を拝むことができなかったのが残念…。
写真を携帯の待ち受けにすると大変運気が上がると評判なので、また再び竜神様のお姿を拝める日が来るのを楽しみにしています。
神社やパワースポットは”ご縁”。
こういう時は「今ではない、また来なさい」との思し召しですね。
さて、三峯神社に来たら本殿参拝の他に立ち寄ってほしいスポットがもう一つ。
本殿を正面に左手の道を3分ほど歩くと見えてくる石段。
三峯神社の御眷属・大口真神(ニホンオオカミを神格化した神様)の仮のお住まい「お仮屋」がみえてきます。
日本武尊を導いたり、秩父三社の御神域の一つ・宝登山の山火事を収めたことから、火防・災難除け・地鎮守護の霊験あらたかな神様。
普段は山中の奥深くにお隠れになっているので、仮のお住まいとしてここから参拝することができます。
三峯神社は、このお犬様信仰から生まれた神社。
三峯パワーを最大に頂いて帰りましょう。
ちなみに東国征伐に赴き、秩父国を平定した日本武尊像が帰路の分かれ道から登ったところにあります。
時間に余裕があればこちらも是非。
巨石の積み重なった上に立って東国を眺める日本武尊の存在感は圧巻。
余った時間は、わらじかつを頂いた大島屋さんの前で、ご当地グルメ・みそぽてとを購入。
みそ…ということで濃い味を想像していたのですが、じゃがいものホクホク芋感!
素材の味を引き立てる、主張しすぎない甘辛味噌ダレ!
これはうまい!!思わず写真を取り忘れた!笑
立地抜群ゲストハウスで格安宿泊
三峯神社16:30発の急行バスの最終便に乗って、西武秩父駅へ。
90分の道のり…到着したころには18:00で市内は真っ暗です。
西武秩父駅の駐輪場に組み立てて置いておいたMY輪行自転車(実は持ってきていた)で、お花畑駅を通り過ぎ秩父駅方面に向かいます。
自転車で10分くらい。徒歩でも全然歩ける距離。
秩父駅、秩父神社が徒歩3分圏内という抜群立地のゲストハウスが今回の宿泊場所です。
ゲストハウスというよりは、コロナ禍に適応したコワーキングホテル(テレワークスペースがある宿泊施設?)みたいな。
フロントは完全テレビ電話対応で対面の心配は無し。
外観も内装もきれいで清潔感があります。
今まで、安ければ何でもいい!精神で色んなゲストハウスに泊まりましたが、これは新鮮。
宿泊予約サイトによって値段は変わりますが、ろこが予約したときは1泊3880円(税込み)!安い!!
立地的にも秩父市内の観光拠点にピッタリです。
一つ難を言えば、目の前が線路なので朝はかなり電車の音が聞こえてきます。
が、アメニティに耳栓がありましたし、ゲストハウス系はこれまでの経験から耳栓必須だったので大きいデメリットは感じませんでした。
気になる人は気になるかな。
二日目最終日はここを拠点に秩父市内散策したいと思います!
ご挨拶~女トラベラーろこ
初めまして、ろこです。
2021年1月…コロナ禍でこの一年海外旅行に行けず、旅行のお仕事もできないのでこれまでの旅を改めて整理しようとブログを始めました。
海外12か国+国内制覇の経験を皆さんにお話しできたらなぁ。
↑ 箱根の山々と海賊船(なかなかの爽快感と大自然が感じられます)
はて、私が何者なのか、すこしご挨拶を…
・29歳女 ※2021年1月時点
・20歳のときに一人旅デビュー(成人式に行かず国内放浪…若気の至り)
・運転免許未所持のため車無しでなんとか各地を歩き回りたい
・昔は歴史の塾教師をしていたり…
・大学は世界史専攻でしたが日本史の方が好き(将来の選択を誤ったなぁ)
・歴史オタク、神社オタク
・いまは某旅行会社でお仕事しつつ、ちょっと役者業なんかしていたり…
・ほんとに低所得なので「安く・長く」が旅行のモットー
・風景写真はちょっとしたこだわりアリ
ほんとに、ほんとに、ひとところにじっとしていられないんです。
暇さえあれば放浪して風景写真をとりつつ、美味しいものを食べてます。
好きなことだけして生きてたい。好きなことだけして生きてます。
父親も定年退職後、タイを拠点に海外を放浪して、日本に帰ってくるのは半年に一回。
放浪癖は血筋ですね(笑)
こんな感じで、ちょっとろこの人柄は伝わりましたか?
たくさんの人に旅行って楽しいぜ!好きなことして生きるの楽しいぜ!って語っていきたいと思います。
どうぞ、ろこの撮った風景写真とともにこのブログをお楽しみいただけたらと思います。